「就活家族」第3話、テレビ朝日系ドラマ『就活家族~きっと、うまくいく~』(毎週木曜 後9:00)の本題に入っていく前に、第2話で富川家族それぞれに降り掛かってきた災厄を振り返ってみよう。
就活塾に入塾した光は就活にはふさわしいと思えないようなカリキュラムや高額の教材費を支払うことに疑念を抱きつつも、塾長の指導に従っていた。栞は外商部に異動が叶うが課長に「このままでは戦力外通告」と言われて、婚活パーティに連れて行かれ、「枕営業もする覚悟で営業しなさい」といわれる。
水希までもが勤める高校で起こった内申書のすりかえの解決という責任をおわされ、雇用延長の話もなくなるかもしれないという立場に追い込まれていた。就職活動がうまくいかない洋輔は、退職のことを家族に言い出せない。そんな折、洋輔は川村優子から連絡を受け親戚の会社を薦められるが一旦は断る。しかし、結局恥を忍んで「親戚の会社に紹介してくれないか」と頭を下げる。
「就活家族」第3話あらすじ
第3話ストーリーでの富川家家族それぞれに絡む人間模様を追ってみよう。
富川洋輔(三浦友和)の場合
洋輔が日本鉄鋼金属を辞めることになったのは自分の責任だと感じていた川村優子(木村多江)は叔父の会社『C&E総研』に連れて行き紹介する。
日本鉄鋼金属時代の功績を評価され洋輔(三浦友和)は、経営コンサルタント部門の管理統括を任されることになった。さっそく実践研修を兼ね、ボディフィットネス社の経営再建業務に取り掛かる。
ようやく再就職の目処が立ち、安心する洋輔だったが、いまだ日本鉄鋼金属を辞めたことを水希(黒木瞳)ら家族には言い出せないでいた。
水希(黒木瞳)の場合
一方、水希も内申書取り違えの件を解決するため、その生徒・佐藤久志の自宅に通ったが久志の父・大悟(松澤一之)に追い返されながらも、なんとか久志に会わせてほしいと頼み続けるしかない状態であった。
栞(前田敦子)の場合
外商部に異動したまではいいが「戦力外通告」を仄めかされた栞(前田敦子)は、宝石を売るためセレブが集まる婚活パーティーに登録。気乗りしないまま参加したパーティーではあったが、そこで羽振りの良さそうな医師と出会い意気投合した。営業成績が上がらず課長の中原綾子(山本未來)の不興を買っていた栞は、初めての手応えにホッとするのだった。
光(工藤阿須加)の場合
また、光(工藤阿須加)もついにある会社から内定をもらったものの、その会社の良からぬ噂を聞いた洋輔から「絶対に入社するな」と忠告される。文句を言うばかりで自分のことを認めようともしてくれないと光は洋輔に猛反発する。
追い打ちをかけるように、さらに栞からも「ロクに相談にも乗ってくれなかったのに、今さら父親ぶらないで」と言われてしまう!
次第に不協和音が広がっていく富川家だがこれからどうなっていくのだろうか?
就活家族~きっとうまくいく~第3話予告動画
tv asahi就活家族~きっとうまくいく~公式HPより
感想、視聴率まとめ
1話の視聴率は11.0%と、まずまずのスタートを切りましたが、2話の視聴率は9.4%で1.6%のダウンと言う状況です。
正直、この段階では鬱展開の連続でその“重さ”に困惑する気分。
【公式】ツイッターでは「就活家族~きっと、うまくいく~」
エリートサラリーマンだった主人公が、一転して無職に!?
しかし、この主人公は諦めません!
ヘビーな局面でも笑えてしまう人間模様が見どころの一つ?次回の #就活家族 は、明日1/26(木)夜9時!
タイトルとか設定とかでもコミカルなのを想像してたのに、鬱展開の連続でつらすぎる気分。
ハードすぎて、継続して見ていられるか不安といった声、「重くて毎週なんて見続ける勇気ない」と困惑する視聴者がの声も多かった。
だけど、この主人公一家は諦めません!と踏ん張ってくれることを望みます。